新年、最初のテーブルコーディネートのテーマは・・・
『暖かい食卓』
「春」に向かっている「冬」をイメージします。
使用した花材
・ 大輪ガーベラ
・    〃  (スパイダー咲き)
・ チューリップ
・ ラナンキュラス(オレンジ)
・ ヘデラ(グリーン)
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☆ レクチャー
『クラシックスタイル VS エレガントスタイル』
クラシックスタイル・・・イギリス
エレガントスタイル・・・フランス
この区分だけでも大体イメージできるのではないでしょうか?
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イギリスと言えば「紳士」
フランスと言えば「貴婦人」
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上記は私の勝手なイメージですが、インテリアの世界でもファッションの世界でも共通してあてはまっているような気がします。
▼クラシックスタイル
直線的なデザインでダーク調の木目の家具に重厚感のある暖色系を貴重とするインテリア。金銀もマット調で取り入れられる。食器は磁器かボーンチャイナ。リネンはシックな色調で統一する。
▼エレガントスタイル
白っぽい家具、ベージュ系のインテリアで華やかで優しげな雰囲気。パステルカラーでリネンを統一。カトラリーも金銀の華やかなもの。カトラリーの裏面にも柄が入っている場合は伏せた状態でセッティングされます。
知らなかったのですが、セッティングがイギリス式の場合はフィニッシュの際には、お皿の中央にカトラリーを揃えるそう。
なんにも考えずに右に寄せていましたが、それはおフランス式とのこと。
私はつくづくなんちゃってマナーが身についていますね^^;
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※写真の花器はRSVPガラスフラワーベース「テール」を使用しています。
http://www.e-dono.com/product/flower/ter.html
さて、今回のお花は春を予感させるパステル調の美しいお花。
こんな大輪のガーベラあるんですね。なんて綺麗なんだろう☆☆微妙な色合いがとても繊細。
リネンにピンクをを選らんでみましたが、色は春色で起毛素材がベストなんでしょうね。
アットホームな食卓で頂く温かいスープに合う、カジュアルなチェック柄を取り入れてみました。
春を待ち望んでいる、でもまだ春はまだ遠い。
そんな世界を表現できているでしょうか?