2007年ミラノサローネに行ってきました!
女性ならではの【細かい】視点で星の数ほどあるミラノサローネ報告内容を外してインテリア以外の事も交えていきますね。
ファッションの「パリコレ」を例にとると、モデルたちの洋服をそのまま街で着て歩くのは勇気が必要ですよね。
ですが、その【細かい】ディテールを取り入れ、全体の大きなテーマに沿ったファッションが流行しますよね。
それとおなじで『ミラノサローネ』はあくまでもインテリアの非日常世界。
より商品を魅力的に見せるために年々メーカー同士の競争が激化し、サイズは巨大化、そしてより装飾化されています。
その証拠に去年から会場も移転・巨大化しましたね。
その威力・魔力や会場の雰囲気に圧倒されず、細かいディテールに目を向け、実際の日常に持ち込める範囲のアイテムを探してみました!
さて本題に入り私が思うに・・・
マライア・キャリーじゃないけど今年のミラノサローネのテーマは、
「glitters」キラメキ☆☆☆
そう、ファッションでも注目の「キラキラ感」です。
家具を手掛けるデザイナーはスーパースターともなると大抵の場合、洋服・シューズ・バッグなどのファッションもトータルデザインしています。
なので、そのトレンドがファッションとリンクしているのも納得。
では、インテリアの場合はどんなキラキラなの?
もちろん空間全体がラメだったり、ゴールドとシルバー満載ということはありません。
何だか精神に悪いですものね。
まず、目についたのがチェスト(洋ダンス)「ツマミ」の部分に取り入れているケース。
ほんの小さなワンポイントだけど部屋に入った途端に注目。
ジーンズで言えば、小さなクリスタルのワンポイントが「カワイイ」とかの感覚と同じです♪
このさりげない程度のキラキラ分量が上品さを演出しています。
クリスタルはもちろんスワロフスキー社。
最高級の材料を惜しみなく使用するのは常識とのこと(メーカー談)。
あのツマミひとつでかなり贅沢なアクセサリーになるなぁと感心。放心…。
その他、ベッド(ヘッドボード)、椅子(背もたれ)、食器棚(ツマミ)など注視してみるとアチコチであらゆるメーカーで使用されていました。
その他、壁面クロスの一部や収納扉部分全体にキラキラファブリックが張ってあったりと要所〃にグリッターアイテムがプラスされています。
今後、家具の一部やクッションの一部にクリスタルが埋め込んである商品が上陸してくるかもしれませんね。
それまで、自宅にあるキラキラアイテムを日当たりの良い場所にでもおいてみてはいかがでしょう。
イタリア・EGO ZEROVENTIQUATTRO社
イタリアの最高級クラスに分類される家具メーカーです。
詳細は「展示会レポート」をご覧ください。
http://www.e-dono.com/buyer.html