「伊藤若冲」の水墨画掛軸双幅のあるB&B Italia Tokyo

先月、B&B Italia Tokyoで開催した「買える、若冲」特別販売会に関するご報告です。

想像を遥かに上回る反響を頂き、多くの方々に足を運んで頂き、無事、イベントを終えることができました。
改めて、お礼申し上げます。

まとまって作品を見ることも難しいと言われる若冲

アートの見せ方・魅せ方

アート・エデュケーターである友人が、今回の伊藤若冲のイベントに関するブログを書いてくれています。
アートのプロ・作家側の視点は大変、勉強になります。
今回のイベントを通し・・・
空間づくりもアートも、最終的に目指していることは同じ、ということを体感しました。

日々の暮らしの中にあってこそのアート。
今後もイベントを展開していくので、ご期待ください。

すべての始まりはこの鯉魚図から。斬新な構図が衝撃的。

アートの鑑賞の仕方

よくご質問頂くのですが、アートの鑑賞方法。

ただ、楽しんで、好きか嫌い、が基本です。
正解はありません。
自分の心で、どう感じるかが大切。

今回、ブログ記事を寄せてくれた友人はアート・エデュケーターとしても活躍し、美術館の鑑賞方法をレクチャーしているそう。

混み合う企画展などではとくに、一列に並んで、順番に見ていく真面目な日本人。自分では全部、見た気になってるけど、記憶に残る作品でって、せいぜい2、3点。

正しい鑑賞方法は・・・
まずは、さーーーと全体の作品を流し見て、気になった作品に戻り、じっくりと鑑賞。

なるほどーと思い、先日、早速、その鑑賞方法で美術館に行ってきました。
ポーンと浮き出て見える作品が2点だけありました。
私にとって、生涯、忘れない絵になるのでしょうね。

毎回、モナリザだけ見に来る人とか、海外には結構いますよね。

皆さまも自分だけのアート鑑賞方法が見つかると、美術館が数倍楽しくなるかもしれませんね。