先日、京都市美術館でフィラデルフィアと2本立てで行われている『北欧モダン デザイン&クラフト』を鑑賞してきました!
先にフィラデルフィアを堪能し、繊細な色彩と光漂う印象派脳のまま「北欧モダン」展へと移動。
さて、これが飽きのこない展示内容。
ていうか私にはとーーーても楽しい♪
以前、直接お話を伺うチャンスのあった織田先生のコレクションも多数出展されていました。
北欧らしい生活感溢れるテーブルウェアの数々が目を楽しませてくれます。
ガラスや合板のオブジェとも言える雑貨は素晴らしく美しいので一見の価値があります。
中でも実際にずっと見てみたかった、スウェーデン・ブルーノ・マットソンのハイバックチェアが展示されていて感動☆
革張りのカール・マットソン社製!!
見ている感じだけでも寝心地がよさが伝わってくるようです。
天童木工で製作されているものは畳を傷つけないように床ずりがついています。
チェアとオットマンが独立しているところがオリジナルと違いますね。
和室にも相性がよいので国内でも人気があります。
バング&オルフセンの時代を感じるラジオや掃除機などの家電が並んでいて、今のデザインまでの流れが感じられます。
北欧の文化に触れたい方はオススメの展覧会だと思います。
個人的には北欧三カ国の人口や総面積に加えインターネット普及率が紹介されていた点が気になりました^^
図録も少々割高でしたが、デザインに凝った内容ですよ☆