先日『七月大歌舞伎』の初日公演に行ってきました!
最前列というとても良いお席。
さて最初の演目は歌舞伎十八番の『鳴神』
前半はおだやかな場面が続きます。
歌舞伎には珍しく色香漂う、鳴神上人と絶間姫のやり取りが面白い。
後半はうってかわって、荒事シーンが続き、目が覚める。
絶間姫に騙されたと知る鳴神上人が怒り狂う。
そこからは宙返りありの迫力のシーンが続き、見ていると怖い程。
続いては『橋弁慶』
いわゆる弁慶と牛若丸の出会いのお話し。
はじめて、上方歌舞伎のホープ愛之助さんを観たのでした。
最後に『義経千本桜』
仁左衛門さんの好演で壮絶な死を選ぶクライマックスには観客は涙に濡れています。