昨日は激しい喉の痛みによる発熱の中、大阪松竹座の舞台「信長」の千秋楽を観に行ってきました。今回はなんと、最前列の花道横の席を入手!
海老蔵さんから歌舞伎を観るようになったミーハーな私は、この舞台にもノコノコ出かけてしまいました。主役の信長は歌舞伎と違い、身近な感じがして重低音な声が心地いい。お農役の純名りささんの演技にも感動。
戦のシーンでは、刀やら槍が飛んできそうな感じで思わず身をすくめてしまう大迫力。熱があって半分夢かなぁと思ってしまうほど、ボーっとしてました。戦火の煙はお香なのか、何だか甘い匂いがする。最前列では、微妙な表情も見て取れるのが面白い。汗も涙も分かります。
歴史にとんと弱い私でも知っている信長は、初めてみる舞台にはもってこいでした。恋愛要素が強い脚色内容。
これを機に、他の人の舞台も観に行きたいなぁ。元気な時に。