思い描くのは自由なので、「あの椅子が欲しいなぁ」「あの椅子が家にあったらどうだろう?」とあれこれイメージします。
まず思い浮かぶのは、ダイニングチェア。
北欧の巨匠Hans J Wegnerの
「アームチェア」です。
ウェグナー自邸のダイニングにも使用されているチェア。
木製家具のイメージが強いウェグナーですが、この椅子は脚部にスチールを使用。イタリアモダン家具とも好相性。
0117b
スチール+自然素材の融合から生まれた
「フラッグハリヤード」
1950年に製作されたこのラウンジチェアは、少し変り種。
以前、PPムブラー社(工房)の方とお話する機会が持て、北欧家具のバックグランドから製品についてとても丁寧にお話をして頂きました。
感じたこと・・・製品に対するゆるぎない自信と、「ものづくり」へのあつい気持ち。半世紀以上に渡って愛される家具はここから生まれたのだと。
そして今日も、私の頭の中ではあらゆる家具が配置される。