2025/10/16 18:36
03年にDONOのオンラインショップを立ち上げるにあたり、私は40カ国以上のインテリアメーカーとコンタク
トを取り、さらにアメリカ・ニューヨークに滞在する経験を経て、グローバルな視点からインテリアを見つめ直しました。そのなかで確信したのは、「インテリアの中心はイタリアにある」ということです。ここでは、イタリアインテリアがなぜ世界中の空間演出において特別な存在であり続けるのか、その背景を5つの視点からご紹介します。
世界のインテリアトレンドを牽引するミラノサローネ
毎年4月、イタリア・ミラノで開催される「ミラノサローネ(Salone del Mobile)」は、インテリア業界最大のデザインイベントです。世界中からデザイナーやインテリアブランドが集結し、次のトレンドを発信します。イタリアは「デザイン」を国策の一つとして掲げており、開催期間中はミラノ市全体がデザインの祭典ムードに包まれます。ここで発信されるアイデアやプロダクトは、世界の空間演出の指針となっています。

伝統を受け継ぐ職人と上質素材の供給体制
イタリアのインテリアを支えるのは、数百年にわたり伝統技術を守り続ける職人たちの存在です。レザー、ガラス、大理石、木、ファブリックなど、上質な素材を生み出す土壌が整い、職人の手仕事によって素材の美しさが最大限に引き出されています。私は20年以上にわたりイタリア各地の生産現場を訪れ、実際に目で見て、触れ、職人と対話を重ねながら商品を選定してきました。その過程こそ、DONOのセレクトの根幹です。大量流通やカタログ仕入れではなく、現地で素材や空気感を確かめながら買い付けることで、他にはない一点もののセレクトを実現しています。

職人技とデザイナーの感性が生み出す造形美
イタリアインテリアの魅力は、卓越した職人技でつくられる素材と、デザイナーの豊かな発想力が融合している点にあります。ソファやクッションといった日常のアイテムであっても、単なる機能を果たす道具ではなく、“場をつくる”舞台装置のような存在です。空間全体の印象を決定づける力があります。
おもてなし空間に欠かせない存在
日本ではインテリアにおいて機能性が重視されがちですが、滞在時間を豊かにし、好印象を残すためには、イタリアインテリアが圧倒的な力を発揮します。特に、オフィス・クリニック・宿泊施設・店舗などの「迎え入れる空間」では、おもてなしの質を形づくる重要な要素となります。印象設計の核として、イタリアのインテリアは欠かせません。

イタリア現地で一点一点買い付ける希少なアイテム
DONOでは、大量生産では実現できない職人技が光る希少価値の高い逸品を、イタリアの生産現場で直接買い付けています。単に現地から取り寄せるのではなく、自らの目で素材感・仕上がり・空気感を確認したうえでセレクトするため、他店には並ばない独自のラインナップを展開しています。日本の一般的なインテリアショップには並ばない、個性的でアーティスティックなアイテムを厳選。選ばれる空間をつくるために必要な“本物”だけを届けています。

ホテルライクな空間を実現するには、表面的なテクニックではなく、“演出の核”となるインテリアの質の高さが欠かせません。インテリアの質にこだわるDONOだからこそ、ホテルライクな空間を演出したい経営者やデザイナーから選ばれています。安価な雑貨や植栽、テーブルセッティングに頼るのではなく、上質なイタリアインテリアを取り入れることで、空気感と居心地が一変します。ゲストを迎える空間には、それにふさわしい投資が必要です。まずは手始めに、DONOのインテリア小物を取り入れてみませんか。たった1点置くだけで、空間の印象が驚くほど変わるはずです。