2025/12/26 12:00

ホテルライクなインテリアは、小さな要素の積み重ねで実現できます。素材や色を絞るだけでも空間に統一感が生まれ、高級ホテルのような印象をつくることが可能です。引っ越しや家具の買い替えをしなくても、今ある環境を活かしながら、ホテルのような非日常のときめきや安らぎを自宅で演出する方法をご紹介します。

ホテルライクなインテリアには、どんな色を選べばいいの?

ホテルライクなインテリアをつくるときは、まずを決めることが大切です。色数は3つまでに絞ると空間にまとまりが生まれます。床や壁、天井、建具などの内装材は今のままで問題ありません。ソファや椅子、テーブル、棚、カーテンなど、面積の大きい家具は無彩色やアースカラーを中心にベースカラーを決めます。クッションやアート、照明器具などの小物は、好みやテーマに合わせてアクセントカラーを選びます。さらに全体の調整役としてサブカラーを決めておくと、色のバランスが整います。上級者は同じ色をグラデーションで取り入れることで、より上質な雰囲気をつくることができます。

ホテルライクなインテリアには、どんな素材を選べばいいの?

ホテルライクなインテリアの素材選びはとても大切です。プラスチックなどの安価な素材では、ホテルのような高級感を演出することができません。今ある環境にプラスする形で、花瓶や、クッション、収納などの小物を、木や革、石、金属など上質な素材感のものに置き替えると、空間の印象が大きく変わります。これらのアイテムは空間に占める面積が小さいため、好みを反映しても失敗が少なく、少し冒険した選び方でもバランスが取りやすいのが特徴です。素材感の良い小物を取り入れるだけで、自宅でもホテルのような落ち着きと深みをつくることができます。

ホテルライクを印象づけるためにやることは?

面積の大きなリビングルームに人の視線が集まるフォーカルポイントをつくることで、ホテルライクな非日常を演出します。例えば、テーブルが中心にあるのであれば、テーブルの真ん中に器やオブジェなどを飾ります。また、生活雑貨は収納棚にしまい、見えないようにすることも大切です。空いている壁には大きなアートを飾ることで高さ方向の印象をつくり、全体を照らす照明から間接照明に切り替えることで、空間にメリハリが生まれます。

生活感をなくしながら居心地の良さを感じることが、自宅で実践するホテルライクなインテリアのゴールです。あくまでも個性や好みで自分の心地良さを優先し、色数を絞り、上質な素材と洗練されたデザインのインテリアを厳選します。仕上げとしてフォーカルポイントを意識しながら効果的に配置し、照明でライトアップしてください。

以上の基本を守りつつ「あなたらしい」ホテルライクを、ご自宅でぜひ実践してみてください。

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