シンガポールの高級ホテルチェーン・ラッフルズが買収し、2010年にリニューアルオープンした
ル・ロイヤル・モンソーについてのレポートです。
フランスを代表するデザイナー、フィリップ・スタルクを起用した話題のホテルです。
建物は伝統な石造りの建物ですが赤いファサードオーニングから、スタルクの世界観が始まっています。
ヨーロッパのホテル事情として歴史ある建物はそのままで、内装は10年スパンでのリニューアルを
基本としています。
ロビーには家具などの調度品はシンプルデザインが基本。
ポイントにカラフルなデザイナーズ家具が並んでいます。
この辺はトレンド感のあるものを頻繁に入れ替えるのでしょう。
床、壁、天井はどれも凝った仕上げで印象に残っています。(また後日のブログで)
まず目を奪われたのは照明の美しさ。もちろんスタルクがデザインした照明です。
私が愛用しているFLOSSのMiss KやBaccaratのシャンデリアの豪華版といって感じでしょうか。
ロビーから続く階段の壁には鏡が張りめぐらされていて映りこみをうまく利用。
どこからが鏡か分かりますか?
シャンデリアが2倍、3倍に見える演出はゴージャスかつ幻想的。
1階のロビーに続くらせん階段を見下ろせばこの建物の美しさに魅了されます。
手すりのランプもやはりスタルク。
特徴的な仕上げが光るレンガの壁、そして窓にはモダンアートのステンドグラス。
階段を下りると、モダンアートが展示されていました!
次回はシネマ、レストランをご紹介します。
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ル・ロイヤル・モンソー @paris
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